今年で13年目を迎える「ヤートセ秋田祭」の準備が、6月26日・27日の開催へ向けて進められている。
ロック調にアレンジした民謡などの音楽に乗せ、現代風にデザインした和装など思い思いのファッションに身を包んで踊るストリートダンス祭「ヤートセ秋田祭」。例年6月、秋田市通町商店街と大町商店街をメーン会場に開催し、昨年は県内外から63チーム、約1,700人が参加、10万人以上の観客が訪れる一大イベントに成長した。
今年のイベントテーマは「新波(あらなみ)」。「魅力ある誇ることができる秋田を自分たちの手で作ろう」との思いを込めた。これまでチームごとの演舞披露がメーンだったが、「チームの垣根をなくして、参加者が一体になる時間が欲しい」と、地元の音楽グループが作曲したテーマに合わせて踊る「ヤートセ総踊り」の時間も初めて設ける。
同イベント事務局長の高橋淳一さんは「今年は68団体が参加を予定するほか、当イベントオリジナルのフリーダンスも作った。観客の皆さんも一緒に踊っていただければ」と参加を呼び掛ける。
開催時間は、26日=14時~19時、27日=11時~19時。