納豆専門店「二代目福治郎」(秋田市大町1、TEL 018-863-2926)が10月5日、開店5周年を迎えた。
同店は、国産大豆を100%使用することや納豆本来の製法にこだわる納豆専門店「ふく屋」(横手市)のアンテナショップとして2004年10月、秋田市大町にオープンした。
日本一高価な納豆として有名な「鶴の子」(500円)やご飯との相性を追究した「鈴丸」(250円)、塩味で食べることを想定して酒のつまみ向けに開発した大粒大豆の「秘伝」(350円)など納豆単品のほか、ラーメン専用納豆をパッケージした「納豆ラーメン」(840円~)など独自開発のユニークな商品も展開する。
開店以来、積極的にインターネット通販にも取り組み、顧客には「ミシュランガイド東京」の三ツ星シェフとして知られる「銀座小十」(東京都中央区)の奥田透さんや脚本家の内館牧子さんらも名を連ねる。
店長の古屋和久さんは「秋田市に初出店してから今日までは、あっという間だった。お客さまに支えられて、人のありがたさを感じながらここまでやってくることができた」と5年を振り返る。
5周年を記念し、新米「あきたこまち」5キロや「納豆ラーメン」などが景品の福引を、来店客を対象に行う。10月10日まで。