日本最小の「きりたんぽ」、手軽さが受けて人気に

一般的な「きりたんぽ」と「小さなきりたんぽ」(左)

一般的な「きりたんぽ」と「小さなきりたんぽ」(左)

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 きりたんぽの製造販売を手掛ける斎藤昭一商店(秋田市楢山城南新町、TEL 018-835-3673)が8月からテスト販売している「小さなきりたんぽ」が、多い日で20本ほど売れる隠れた人気商品になっている。

軽くつまむ感覚で食べられる「小さなきりたんぽ」

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 一般的な「きりたんぽ」が長さ17センチ、直径3センチほどなのに対して、同商品は長さ9センチ、直径2センチという極小サイズ。秋田県美郷町産のあきたこまちを素材に使うことや店頭で焼いて販売することなど、小さいが「正真正銘のきりたんぽ」(同社)。

 同社・企画課の丹さんは「平均的な女性は、きりたんぽ1本を食べるとそれだけで満腹になってしまうため、軽くつまむ感覚で食べられるものとして開発した」とし、「味噌田楽で召し上がっていただくほか、串に刺したまま鍋に入れるのも楽しいと思う」と話す。「日本一小さなきりたんぽかも」とも。

 同店店員は「通常サイズだと大き過ぎるというお客様に注文いただくことが多いが、手に取ると想像以上に小さいと驚かれる(笑)」と話す。

 同社直営の「さいとうトピコ店・咲蔵」(中通7)で販売。1本105円。

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