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秋田の菓子会社が「ナマハゲモナカ」 八峰町産「寿小豆」原料に3色セット

「寿小豆」など秋田県産の食材を生かした「ナマハゲモナカ」

「寿小豆」など秋田県産の食材を生かした「ナマハゲモナカ」

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 菓子舗榮太楼(秋田市高陽幸町、TEL 018-863-6133)が11月29日、新商品「ナマハゲモナカ」を発売する。

菓子舗榮太楼の「ナマハゲモナカ」

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 秋田県八峰町峰浜地区で栽培される「寿小豆」が原料の餡(あん)を、ナマハゲをかたどった皮で挟んだ直径6センチほどの最中。

 青い皮で餡を挟んだ「小倉」、黄色い皮で国産バターと男鹿産の塩を加えた餡を挟んだ「あんバター」、赤い皮で求肥(ぎょうひ)を挟んだ「求肥」の3種類を6個セットで販売する。

 ナマハゲが「来訪神」であることにちなみ、無病息災と五穀豊穣を祈る「お札」を同梱(どうこん)する。

 小国輝也社長は「希少価値の高い寿小豆など県産の食材を生かした。餡とバターの相性もいい。土産や贈り物にも使ってもらえれば」と話す。「クマ被害などにより閉塞感の強い昨今。神の使いナマハゲの力を借り、厄除招福、五穀豊穣、無病息災、商売繁盛につなげられれば」とも。

 価格は1,750円(6個入り)。南通店(南通亀の町)、秋田駅トピコ店など直営5店で販売する。

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