ハートフェルト、特定信書便事業へ秋田初参入-スタッフ全員女性

オレンジ色をイメージカラーにした配達車両と女性スタッフ

オレンジ色をイメージカラーにした配達車両と女性スタッフ

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 ハートフェルト(秋田市山王6、TEL 018-867-8122)は、秋田県内では初となる特定信書便事業を4月上旬より開始した。

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 「信書」とは、書状、請求書、会議召集通知などの書類のことで、その配達には信書便法に基づく総務省の認可が必要となる。同社は県内では初となる認可を4月に取得。信書便のほか「秋田の電報」サービスも行う。
 主な顧客は法人・事業所で、配達地域は秋田市と潟上市が中心。女性スタッフによる3時間以内の配達を約束する。電報については秋田県内限定ながら、文字数に関わらず一律1,050円という低価格も特徴。

 同社の柏谷悟志社長は、銀行を退職後に同サービスを開始。柏谷さん以外6人のスタッフ全員が女性であることについて、「信書は軽いものである反面、丁寧に扱う必要がある。接客の印象がやわらかいことも大切で、何より女性が元気に働ける環境が秋田に必要では」と話す。

 柏谷さんは「銀行員時代に培った信用と信頼が社訓。多くの職業に接してきた経験を生かして、大切な信書物を速く確実に届けたい」と話している。

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