秋田学術振興財団は5月10日から、「ももさだアートスクール」を開講する。
秋田公立美術工芸短期大学の卒業生らが講師を務める同講座は、同財団が生涯学習活動促進の一環として市民を対象に毎年実施しているもので、今年は彫金や陶芸など7講座を開講する。
講座は主に初心者向けに開講し、例年、会社員や主婦など20~60代まで幅広い年代の市民が参加。ペンダントヘッドを銀で作る講座や女性限定で板ガラスに好きな絵を描いてペンダントトップを作る講座、織りでテーブルウエアを作る講座、ろくろ中級者のための陶芸講座などの人気講座のほか、今年からは、カードスタンドを作る手作り雑貨講座と、「手作りBookシリーズ1」と題する「折帖式コレクションブック」を製作する講座も新たに開講する。
担当の藤田さんは「受講者からの要望があったことを受け、講座に申し込みやすいように『託児サービス』も始めた。現在、当短大に収蔵されている卒業制作優秀作品の展示も行っているので、併せて鑑賞いただければ」と話している。
各講座の定員は5人~8人で、受講には予約が必要。受講料は講座によって2,000円~12,000円。「秋田公立美術工芸短期大学作品展」は5月20日まで。月曜休館。問い合わせは、秋田公立美術工芸短期大学開放センター「アトリエももさだ」(TEL 018-888-8137)まで。
秋田学術振興財団秋田・赤れんが郷土館など4施設、「国際博物館の日」に共同企画(秋田経済新聞)育児中の「普通のママ」たちが手作りイベント-各種講座や物販など(秋田経済新聞)札幌に「人間力の養成」がテーマの複合型カルチャースクール(札幌経済新聞)大人限定「消しゴムはんこ教室」人気に-希望者多く2回開講(盛岡経済新聞)