世界的なハーレーダビッドソンのオーナーズグループ(HOG)の「秋田チャプター」は4月13日、今年初めてのツーリング「走り初めツーリング」を行った。
今年で13年目を迎える「秋田チャプター」のメンバーは、女性4人を含む64人で、平均年齢は約48歳。同会が主催するツーリングイベントは、企画や記録などの担当をメンバー持ち回りで行うほか、昨年からは第2日曜の朝にメンバーが自由に集合してツーリングを楽しむ「セカンドサンデーツーリング」を行っている。全国のハーレー・オーナーが一堂に会する富士山ツーリングには、秋田からも例年10人前後が参加するという。
約30人が参加して行われた「走り初めツーリング」は、9時30分にハーレーダビッドソン秋田(秋田市新屋豊町、TEL 018-883-1853)前を出発し、まだ雪で覆われた鳥海山を眺望できる県南の南由利原高原を目指した。走行距離は約70キロ。
参加メンバーは「ツーリングはチームワーク。仲間と走ることで時間を共有できることは、回を重ねるほど楽しくなる」と話す。
メンバーで同店の鎌田店長は「秋田チャプターは玄人集団というわけではなく、ハーレーに乗るまでは原付自転車しか乗ったことがなかったというメンバーなど、オーナーの6~7割はハーレーに乗るまではオートバイ未経験者だった」とし、「オートバイは生活にどうしても必要なものではなく、特に雪国の秋田では冬季に乗れないなどマイナス面もあるが、ハーレーには単なる交通手段として割り切ることができない魅力がある。オートバイをもっと身近に感じてもらえるよう、ハーレーの楽しさを提案していきたい」と話している。
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