CG制作などを手掛ける「ゼロニウム」(秋田市山王6)が現在、今秋開催予定のプロジェクションマッピングショー「秋田幻燈夜2014」で使うデザイン素材を募集している。
秋田県立美術館の壁面に投影するプロジェクションマッピング(昨年)
まちなかでアート作品を展開する中心市街地の活性化事業に官民で取り組む「あきたアートプロジェクト」の一環として秋田県立美術館(中通1)の壁面に3D映像を投影する同イベントは、今年で3年目。昨年よりも高輝度のプロジェクターを使い、10月16日~19日の開催を予定する。
募集するのは、秋田市の夏祭り「竿燈(かんとう)まつり」にちなみ「提灯(ちょうちん)」のデザインをモチーフにした県内の風物や名産、家紋などのオリジナルデザイン。画材や色などは問わず、応募作品の全てを映像作品中に反映する予定だという。
同社の黒川匡子さんは「美術館壁面に皆さんの作品を投影する貴重な機会。たくさんの作品をお寄せいただければ」と呼び掛ける。
応募用紙はホームページからダウンロードできる。締め切りは8月31日。問い合わせは同事務局(TEL 018-866-1559)まで。