現在開会中の秋田県議会に提出予定の「秋田の酒で乾杯を推進する条例(案)」の制定へ向け、地元有志がウェブイベントへの参加を呼び掛けている。
地元で製造される酒類の消費拡大などを目的に2013年、京都市で初めて制定されてから全国に広がりを見せる通称「乾杯条例」。
県内では今年に入ってから大館市と美郷町、大仙市で制定されたが、広く県内の酒類の消費拡大や関連産業の発展を促すことなどを目的に県議会でも検討されてきた。
同条例の提案・制定へ向け、乾杯する様子の写真や動画をネットに投稿するウェブイベントを秋田市内で宿泊入浴施設を経営する松村譲裕さんが企画。6月18日にフェイスブックで参加を呼び掛けたところ、1日ほどで100人を超える賛同者が集まった。「全国どこにいても参加できる。皆さんと一緒に秋田の酒で乾杯を」と松村さん。
同イベントは7月8日、20時予定。