秋田市中心市街地の広場など11会場でライブ演奏を繰り広げる「アキタミュージックフェスティバル2013」が10月5日・6日に開かれ、多くの市民でにぎわいを見せた。
「アキタミュージックフェスティバル2013」サン・パティオ大町会場の様子
9回目を数える「ザ・パワーオブミュージックフロムアキタ」と3回目の「秋田ブラスフェスタ」が、エリアなかいち・にぎわい広場(中通1)や大町イベント広場(大町2)、サン・パティオ大町(大町1)など市内11カ所を会場に合同で開催されるまちなか音楽祭は、今年で3年目。
市内外で活動するアマチュアミュージシャンや社会人の吹奏楽団、中学・高校の吹奏楽部など延べ1000人が出演する同イベント。今年は県内外から約3万5000人が来場、東北では例年9月に開かれる「定禅寺ストリートジャズフェスティバル in 仙台」(宮城県)に次ぐ規模で開かれた。
人気ジャズギタリストの小沼ようすけさんやシンガーの桐生大輔さんらプロミュージシャンもゲストに招いたほか、県内で来年開催予定の国民文化祭のテーマソングを担当する音楽家のha-j(ハージェイ)さんら5人が「AKITA smile-face」を組んで演奏を披露した。
にぎわい広場会場に来場した秋田市在住の男性は、「旧友とビール片手に楽しんだ。屋外で音楽鑑賞できるいい機会」と話していた。