秋田市内で9月13日に開催予定の飲み歩きイベント「アキタ・バール街」の実行委員会が現在、参加店を募集している。
「アキタ・バール街」昨年の様子。店舗の外まで行列ができた飲食店も
2004年に函館で初めて開かれて以来、全国に広まったまちなか飲み歩きイベント「バル街」。あらかじめ共通チケットを購入した参加者が1ドリンクと1ディッシュをカジュアルなスタイルで楽しみながら、飲食店を3~5軒ほど「はしご」する。
函館などのイベントがスペイン語で「バー」を意味する「バル」であるのに対し、秋田にはイタリア料理店が多いことなどからイタリア語の「バール」にタイトルをアレンジして、昨年初めて開催。パブや居酒屋、ビアレストランなど山王地区と大町地区の飲食店55店が参加し、市民約1000人が飲み歩きを楽しんだ。
今年は新たに事務局(秋田市中通2)も立ち上げ、現在、山王、通町、大町1丁目・2丁目のエリアの飲食店を募集する。同実行委員長の武内伸文さんは「市民が飲食を楽しみながら街中を回ることで地域の活性につながる。飲食店は多くの市民に足を運んでもらうことができる機会にもなるので参加いただければ」と呼び掛ける。
飲食店の募集締め切りは6月21日。問い合わせは同事務局(TEL 018-831-5777)まで。