不動産取引ゲーム「モノポリー秋田県版」の完売を記念したゲーム大会が2月23日、レッドハウス(秋田市中通2)で開かれる。
不動産取引を通じて経営手腕を競うアメリカ産のボードゲーム「モノポリー」。世界中で変種版が発売されているところ、「秋田のご当地版があったら面白いのでは」と2005年に県内在住の男性2人が企画、タカラトミーマーケティング(東京都葛飾区)が2006年10月、初めての本格的なご当地版として発売した。
同種商品の一般的な販売数が1000個程度とされる中、4000個を製造。あえて玩具店では扱わず、秋田空港売店や道の駅など観光土産需要に特化した販売戦略を取り、日本モノポリー協会(糸井重里会長)の協力も得るなどしながら6年かけて完売にこぎ着けた。再生産はしない方針。
完売を記念して開くゲーム会の優勝者には、同商品のコマに使われた秋田犬型の銀製ペンダントを進呈する。開催時間は16時~20時。参加費1,000円。定員20人。申し込みはEメール(info@esner.com)で受け付ける。