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「紅茶×甘酒」で準グランプリ-紅茶の競技大会で秋田在住の女性が受賞

秋田市在住のティーインストラクター伏見昌子さんが甘酒を使って考案した紅茶メニュー「酒和从(しゅわっと)ティー」

秋田市在住のティーインストラクター伏見昌子さんが甘酒を使って考案した紅茶メニュー「酒和从(しゅわっと)ティー」

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 紅茶インストラクターの競技大会「ティーインストラクター・オブ・ザ・イヤー 2012」が2月23日、東京ビックサイト(東京都江東区)で開かれ、秋田市在住のティーインストラクター伏見昌子さんが「準グランプリ」に輝いた。

ティーインストラクターの競技大会で準グランプリに輝いた伏見昌子さん

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 日本紅茶協会(東京都港区)が主催し、全国のティーインストラクター12人が出場して開かれた同大会。伏見さんは、「秋田らしいもてなし」「復興支援」などをテーマに考案したオリジナルメニュー「酒和从(しゅわっと)ティー」を出品し高く評価された。

 紅茶と甘酒に氷と炭酸水、ザクロのシロップなどを加えて作る同メニュー。大会に出品するメニューを検討する中、昨年6月に地元酒販店グループが開いた震災復興チャリティーイベントに触れ、来場者のにぎわいに感銘を受けたという伏見さん。「コミュニケーションの飲み物である点で、紅茶と日本酒は通じるものがある」と、「甘酒」を材料に使った紅茶レシピを思いついた。メニュー名には同グループ名を冠した。

 「甘酒が苦手な人にも楽しんでもらえるメニューに仕上がったと思う」と伏見さん。「受賞できると思わなかったので驚いたが、これからも皆さんに紅茶を楽しんでいただけるような工夫を通じて、紅茶ファンの裾野を広げていくことができれば」と話す。

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