子どもの教育などに木と触れ合うことを活用する「木育(もくいく)」に取り組む父親のためのサークル「あきた木木(もくもく)遊び隊」が1月21日、「プラザクリプトン」(秋田市河辺戸島)でワークショップを開く。
「小さな子どもを持った父親たちが集まれる場を」と、秋田市の歯科医師・山岡薫さんが2年ほど前に立ち上げた同サークル。参加メンバーが仕事や育児の合間を縫って役割分担しながら、「マイ箸」や門松の制作体験、ブナの植樹など木を使ったワークショップを子育て世代向けに開いてきた。
15回目を数える今回は、木製椅子作りのほか、幼児向け木製自転車の試乗や木製玩具体験などを企画した。NPO法人「ファザーリング・ジャパン」(東京都文京区)の安藤哲也さんが講演も行う。
同サークル「木育部長」の千葉智晴さんは「『笑い、語らい、ちゃかし合い』がモットー。13人のメンバーで肩肘張らず活動している」としながら、「子どもだけでなく、親も笑顔になるようなイベントにしたい。気軽に参加いただければ」と来場を呼び掛ける。
開催時間は13時~16時。入場無料。詳細はブログで確認できる。