秋田県内外のクラフト作家がクリスマスシーズンに向けて制作した雑貨類の展示販売会「クリスマスマーケット展」が12月2日、アートスペース・ココラボラトリー(秋田市大町3)で始まった。
由利本荘市でフラワークラフト教室を主宰する高橋忍さんが、シルバーアクセサリー作家やキャンドル作家ら4人と合同展として企画した。
ドライフラワーやプリザーブドフラワーなどを使い、オーストリア・ザルツブルクの伝統工芸の手法で作った花束「ゲビンデ」やクリスマスリース(500円~)、クリスマスツリー用オーナメント(1,000円前後~)、金属製のワイヤを使った工芸品「クロスターアルバイテン」(5万円)など約300点を展示販売する。
ドイツやオーストリアに伝わる伝統工芸教室「ザルツブルガーゲビンデ」の東北支部長も務める高橋さんは「秋田でザルツブルクのクリスマスの雰囲気を楽しんでもらえる貴重な機会なので、足を運んでいただければ」と来場を呼び掛ける。
開催時間は10時~18時(最終日は16時まで)。入場無料。12月4日まで。
10日~12日には、由利本荘市の「ギャラリー花季」でも同様の展示販売会を行う。