イベント会場向け屋台の運営を手掛ける「たこたんぽ本舗」(秋田市中通5、TEL 018-835-6300)は9月3日、老舗かまぼこ店「宮城屋蒲鉾店」(楢山大元町)と提携した新メニューの販売を始める。
秋田県産素材にこだわり地元かまぼこ店と共同開発した「たこたんぽ」
タコや米粉など秋田県産素材にこだわり、「きりたんぽ」の形状を模した創作屋台メニュー「たこたんぽ」。「秋田県民御用達」をキャッチコピーに昨年6月から県内イベント会場で販売し、これまでに約1,000本を売り上げる人気メニューになった。
新メニューは、秋田の老舗かまぼこ店に特注した県産タコ入りの専用かまぼこをメーン素材に使い、「米粉パン粉」の衣を付けて油で揚げ、秋田の魚醤(ぎょしょう)「しょっつる」を使った特製ソースで仕上げた。
スタッフの石田敬太郎さんは「地元で愛されるかまぼこ店の特注かまぼこを使うことで『秋田県民御用達』度も高まった」とし、「サクサクした衣の歯触りとプリプリしたかまぼこの食感、深みのあるしょっつるソースの味わいを楽しんでもらえれば」と新メニューに自信を見せる。
9月3日・4日、秋田市で開催予定の音楽祭「千秋公園Jazz Impression」で販売する。1本300円。