そば粉を使った焼き菓子などを製造販売する「えすぽわーる」(藤里町)が2月12日・13日、「そば粉スイーツ」のPRイベントを「あきた県産品プラザ」(秋田市中通2)で開いた。
秋田市の物産店で開かれた「そば粉スイーツ」PRイベントの様子
同町産そば粉や比内地鶏のタマゴ、白神山地の伏流水など地場産食材を使うことにこだわったロールケーキやラスクなどを手掛ける同店。新商品のマフィン「白神山地の焼きむすび」(160円)や「そばがきムース」(210円)の発売を記念して企画した。
イベント当日、用意したマフィン30個は1時間ほどで完売する人気ぶり。同店の菊地さんは「小麦粉を使わず、そば粉だけで作るスイーツは珍しい。藤里町の新しい名物になれば」と意気込む。