秋田キャッスルホテル(秋田県秋田市中通、代表取締役社長 岸本洋喜)は、病院・福祉施設向けのメディカル給食を一括で調理・製造・配送するセントラルキッチン(集中調理施設)について、2026年4月より本格稼働を開始いたします。

セントラルキッチン外観:既存建物を有効活用し、衛生管理を徹底した集中調理施設にフルリノベーション
当社は「ホテル品質を医療・福祉の現場に」をコンセプトに、2001年より病院・福祉施設での食事提供業務を担うメディカル給食事業を展開してきました。ホテルとして培ってきた調理・衛生管理のノウハウに加え、栄養士・調理師など専門人材の知見を活かし、地域の医療・福祉を「食」から支える取り組みを進めています。
本施設は、その事業基盤を支える拠点として、2025年10月に計画を発表し、準備を進めてきたものです。稼働開始時は、1日あたり約2,000食からスタートし、今後は各施設の提供状況や運用体制に合わせて、段階的に切り替え・拡大を行っていく予定です。
■本施設で行うこと
セントラルキッチンでは、病院・福祉施設で提供する治療食や介護食を専門に、チルド食の製造および配送を行います。調理後は急速冷却し、品質と安全性を確保した状態で各施設へ配送し、現地で再加熱・提供する体制を整えています。

調理室
急速冷却
■これまでとの違い
従来は、各施設に当社スタッフが常駐し、現地で調理・提供する「クックサーブ方式」を採用してきましたが、本施設の稼働により、調理工程の集約および「クックチル方式」へと移行します。これにより、調理・管理体制を一元化し、より安定した食事提供が可能となります。

■期待される効果
一括調理による工程の集約により、作業や管理の効率化を図るとともに、味や見た目のばらつきを抑えた品質の安定化、衛生管理の徹底を実現します。 これにより、安心・安全な食事を高い品質で維持しながら、継続的に提供できる体制が整います。

常食:栄養管理が徹底された食事
嚥下障害食の一例:刻み食、ソフト食など幅広く対応
高齢化が全国で最も進む秋田県において、医療・福祉の現場を支える食事提供の重要性は、今後さらに高まることが見込まれます。当社は、ホテル事業およびメディカル給食事業で培ってきたノウハウと人材を生かし、地域の課題に向き合いながら、医療・福祉を「食」から支える役割を果たしてまいります。






株式会社秋田キャッスルホテル