8月3日~6日に開催される国の重要無形文化財「竿燈まつり」に合わせ、現在、秋田市中心街区で関連イベントが開かれている。
「竿燈の見物客をもてなすことで地元の経済効果に貢献しよう」と仲小路振興会やNPO法人「ほっとアートあきた」(秋田市外旭川)が中心となって企画した同イベント。
期間中、JR秋田駅前の仲小路商店街を歩行者天国にし、竿燈演技を披露するほか、「きりたんぽ」など地元の名物や地場産野菜を販売する。千秋公園のお堀ではボートやカヌーも貸し出す。
同NPOの担当者は「県内外から来られた観光客の皆さんはもちろん、市民の皆さんにも夏祭りらしいワクワク感を提供したい」と意気込む。
仲小路商店街の交通規制は、13時~21時(5日まで)。レンタルボートの営業時間は11時~16時。30分500円。