夜間に懐中電灯を持って回り、まちの建造物を照射することで地域の魅力を再発見することが目的のイベント「ライトアップ活動~町を照らせ。」が2月27日、秋田市新屋の表町通り一帯で開催される。
懐中電灯でライトアップするのは、新屋表町通り沿いの国登録有形文化財「森九商店」「國萬歳酒蔵」「ひろ建築工房」のほか、「旧三角屋」や「渡邊幸四郎宅」など5~6カ所。当日はライトアップした建造物などがテーマの写真コンクールも開催。商品券などの賞品も用意する。
担当の石塚元樹さんは「まちをライトアップすることで、隠れたまちのシンボルなど昼間には気付きにくい新たな発見があるはず」とし、「実際にまち中を歩くことで、地元への関心や愛着を持ってもらうきっかけにしたい」と参加を呼び掛ける。
開催時間は18時~。参加希望者は懐中電灯を持参する。集合場所は、旧「薬のささき」(新屋表町)前。
問い合わせは「新屋参画屋」(TEL 018-828-8561)まで。