昨年、初めて届いた年賀状が1通だけだったことで話題になった秋田県マスコット「スギッチ」に、今年は11都道府県から17通届いたことがわかった。
届いた年賀状は、スギッチのイラストを描いたものや、スギッチへのねぎらい、「東京へも遊びに来てね」とのメッセージが添えられたものなど計17通。うち、秋田県内からは6通だった。
県外からの年賀状が多い理由について、秋田県知事公室・情報公開センターの高橋祥子さんは「秋田出身で他県在住の方のほか、スギッチは県外でも秋田のPR活動を行うため、気に入ってくれた方もいるのでは」と分析する。
JR秋田駅前の年始イベント会場などで既に仕事始めに入ったスギッチ。「これからも秋田の元気のために頑張りたい。年賀状のお返事はこれから書くのでちょっと待ってね」。