NPO法人「ほっとアートあきた」(秋田市外旭川、TEL 018-853-9320)は10月8日~11月11日、ワークショップ「元気な秋田シンボルキャラクターづくり」を開催する。
同ワークショップは、「地元の経済活動の低迷などを背景に、『秋田を元気にしよう』などのキャッチフレーズが使われることが増えたが、元気な秋田の様子を言葉やフレーズだけで思い描くのは難しい」(同NPO・時田和幸理事長)と、「元気な秋田」をイメージできるキャラクターの制作を通じて、参加者が地域の将来を考えることを目的に企画した。
秋田市、大館市、横手市の3会場で開くワークショップでは、「元気な秋田をイメージ化した擬人化作業」や「キャラの仕上げと背景ストーリーの検討」から、「プレゼンテーションと評価」までを行う。
参加者が制作したキャラは、12月に秋田市中心部で開催予定の野外イベント会場で一般投票を行い、来年1月までに「元気な秋田の姿」のイメージを伝えるための「シンボルキャラクター」を決める。
担当の伊藤清明さんは「キャラクターの制作ために絵を描くことが得意である必要はない。年齢制限も設けないので、一緒に秋田の元気をイメージできるキャラを作りませんか?」とワークショップへの参加を呼び掛ける。
参加要項はホームページで確認できる。