秋田市のアートスペース・ココラボラトリー(秋田市大町3、TEL 018-866-1559)で8月22日・23日、人形劇団「クスクス」(由利本荘市)が「なつやすみ公演」を行う。
伊藤晃さん・典子さん夫妻が2007年に秋田県内で唯一のプロの人形劇団として設立した同劇団。人形や大道具の制作や脚本まで手掛け、これまでに制作した人形は25体、県内各所で行った公演は80回を数える。
今回の公演では、「さるかに合戦」「おむすびころりん」(22日)のほか、オリジナル作品「ずいとんさんときつね」(23日)などを上演する。
上演について、伊藤晃さんは「人形劇を通じて、友情や他人を思いやる気持ちを伝えたい」とし、「わたしたち自身も人形劇の上演に喜びを感じながら取り組んでいる。親子で楽しみながら観劇してもらえればうれしい」と話す。
演時間は、22日=14時~・17時~、23日=10時30分~・14時~。入場料は、一般=1,700円(前売り=1,500円)、中学生以下=1,200円(前売り=1,000円)。
問い合わせは同スペースまたは、同劇団(TEL 0184-22-1712)まで。