秋田の観光情報誌「ナビックスあきた」が5月上旬、県内の道の駅などで配布を始めた。
秋田のイベント情報や観光スポットを掲載する「ナビックスあきた」誌面
広告代理店・大報社(秋田市山王5、TEL 018-865-1068)が1年に1冊発行する同誌は、秋田県観光連盟(山王3)が協賛する秋田の観光情報誌。もともと秋田県内の見どころを掲載したドライブマップとして出版したが、版を重ねながら秋田の観光情報を中心に扱うようになり、今年で24号を数える。以前は、コンビニなどで販売する有料誌だったが、2008年版から無料誌に転換。今年度版からは「ウェブ版」の運営も始めた。
秋田県内を「鹿角・大館・北秋田」「能代・山本」「秋田・男鹿・南秋田」「由利本荘・にかほ」「大仙・仙北」「横手・湯沢」の6ブロックに分け、地域ごとにイベント情報や観光スポットなどを掲載する。
同社の小野さんは「今年は秋田の『B級グルメ』を特集するなど、毎号、新しい工夫も盛り込んでいる」とし、「誌面は年1回の発行だが、ウェブ版ではクーポンの発行も行う。秋田の飲食店情報など新しい内容を随時更新していきたい」と話す。
秋田県内の「道の駅」のほか、観光案内施設などで無料配布する。
初版15,000部を発行。B5版、フルカラー、41ページ。