「モノポリー日本選手権」の東北地区大会が5月17日、秋田ニューシティ(秋田市大町2)で開催される。主催は、日本モノポリー協会(糸井重里会長)とタカラトミー(東京都葛飾区)。
小学生から大人まで参加した昨年の「モノポリー東北地区大会」の様子
盤上で不動産取引をしながら「経営手腕」を競うアメリカ産ボードゲーム・モノポリー。大会で使用するボードは、昨年発売されたご当地版モノポリー「大阪版」だが、東北大会のみ2006年に発売された「秋田県版」を使う。
例年、日本チャンピオンを決める全国大会は東京で11月に開催されるが、今秋は、同ゲーム版権元・米ハズブロ社が主催する「世界大会」の開催も予定されることから、全国大会は7月中旬に開催する。今年の同選手権は、秋田市で開催する東北地区大会のほか、札幌、東京、福井、名古屋、大阪、福岡の7ブロックで地区大会を開催。各地区の成績上位者が関西国際空港で開催する全国大会に駒を進め、今年の日本チャンピオンを決める。その後、過去3年間の日本チャンピオンらと世界大会への出場権を争う。
1973年にニューヨークで初めて行われて以来、4年に1度開催される世界大会では、これまでに、百田郁夫さん(1988年)、岡田豊さん(2000年)の2人が日本人世界チャンピオンの座に輝いている。
東北大会の優勝者は、同協会が全国大会に招待するほか、参加者全員に記念品や当日の食事券も贈る。
参加費は、一般=2,000円、大学生=1,000円。高校生以下無料。「モノポリー秋田県版」を持参して大会に貸し出すか、当日購入しても無料となる。
開催時間は10時30分~17時(受け付け=10時~10時30分)。
参加申し込みは、同協会サイトから。