NPO法人「秋田パドラーズ」(秋田市大町1、TEL 018-863-1166)は6月17日、秋田市を流れる一級河川・雄物川で「Japan Cap カヌー・リバーシーバス in 雄物川」を開催する。
シーバスとは、大きいものは体長1メートルを超す肉食魚「スズキ」のことで、日本近海のあらゆる場所に生息し、河口から通常4~5キロの範囲で遡上するため、ルアー釣りの対象魚として人気がある。
同NPO法人は、リバーシーバス釣りのイベントを一昨年からの2年間で6回開催しているが、同河川では河口から50キロ以上遡上することから、「カヌー」によるリバーシーバス釣り大会を全国で初めて企画した。
理事長の船山仁さんは「これまでにもカヌーイング教室や自然観察会などを開催してきたが、そもそもは自分が楽しんでいたカヌーイングの時に目についた河川のごみを拾うことがきっかけだった。今回の大会を通じて秋田の自然環境に対する保全意識を持っていただきながら、少しでも地域の活性化に役に立てば嬉しい」と話している。
当日は、全長3匹までの合計長寸にて順位を決定する。参加費は2,000円。事前申し込みが必要。定員30人。