秋田の田園地帯をウオーキング-身近な自然を再発見

秋田新幹線「こまち」に手を振りながらウオーキングを楽しむ参加者(前回の模様) 写真提供:水土里ネット仁井田堰

秋田新幹線「こまち」に手を振りながらウオーキングを楽しむ参加者(前回の模様) 写真提供:水土里ネット仁井田堰

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 水土里ネット仁井田堰(秋田市仁井田本町4、TEL 018-839-2504)と秋田県ウォーキング協会は6月17日、「第5回水土里(みどり)のみちウォーキング in 仁井田 walk」(日本ウォーキング協会認定大会)を開催する。

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 同大会は、秋田市郊外の水田(約900ヘクタール)に給水する仁井田堰などの農業水利施設を徒歩で巡り、田園風景に触れながら恵まれた水源と自然を再発見しようとするもので、開催は今回で5回目。毎回200人の参加者でにぎわう。

 コースには、日ごろから趣味でウオーキングを楽しんでいる人向けの「14キロメートルコース」(所要時間=約3時間30分)と家族連れ向けの「6キロメートルコース」(同=約2時間)があり、初心者向けウオーキング教室も開催される。

 いずれのコースも「秋田県中央地区老人福祉総合エリア」の御所野駐車場を出発。約400年の歴史がある仁井田大幹線水路や四ツ小屋幹線水路などを経由しゴール(出発地点)を目指す。完歩者には「水土里のみち完歩認定証」のほか、米と記念品もプレゼントされる。

 水土里ネット仁井田堰の伊藤清栄事務局長は「田んぼなどの身近な自然に触れることで、農業や関連施設に親しみながらウオーキングを楽しんでほしい。特に家族連れ参加者が多い6キロメートルコースでは、ウオーキングを通じて親子が会話をするきっかけになれば」と話している。

 参加料は、一般=100円(傷害保険料など)、小中学生=無料。申し込み締め切りは6月4日。雨天決行。問い合わせは水土里ネット仁井田堰まで。

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