ノースアジア大学総合研究センター(秋田市下北手桜、TEL 018-836-6592)は現在、「文学賞」の作品を募集している。
同文学賞は、「文学の喜びを知ってもらうことと文学の新しい芽を育てること」(小泉健理事長)を趣旨に、今年創設したもの。応募作品の審査は、ノースアジア大学客員教授で脚本家の内館牧子さんのほか、秋田大学教授の阿部昇さん、ノースアジア大学理事長の小泉健さんら5人が行う。
募集するのは未発表のオリジナル・エッセーで、テーマが自由の「大学生・一般の部」と、自由テーマのほか「生きがいと仕事」を課題とする「高校生の部」の2部門。6万円相当の旅行券を副賞とする「最優秀賞」など部門ごとに数点を入賞作品として選出する。
同センターの担当者は「書きたいと思うテーマを自分の思うままに書いてほしい。審査員の先生をうならせるような力強い、魅力あふれる作品を寄せてもらえれば」と話している。
応募は9月1日必着。発表は10月25日を予定。問い合わせは、同センターまで。