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秋田におにぎりとどて煮専門店「甚兵衛」 仙北出身女性がUターン開業

おにぎりとどて煮店「甚兵衛」を開業する小林瑞季さん

おにぎりとどて煮店「甚兵衛」を開業する小林瑞季さん

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 おにぎりとどて煮店「甚兵衛」(秋田市山王3)が2月2日にオープンする。

「甚兵衛」のおにぎりメニュー

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 店主は、韓国や盛岡、青森での生活を経て、昨年10月にUターンした仙北市出身の小林瑞季さん。親類の米農家から仕入れる仙北市産米を使い、「定番をちょっと特別に」がテーマのおにぎりメニューは、「サケ」「ツナマヨ柚子胡椒(ゆずこしょう)」「たくあん昆布」(以上、280円)、「高菜明太子」(320円)、「卵黄牛そぼろ」(380円)の5種類。トッピングに「卵黄」(100円)を用意する。

 約11坪の店内にカウンター席6席を設け、おにぎり2個とみそ汁、小鉢を付けた「おにぎり定食」(880円)と豚モツのみそ煮込み「どて煮定食」(980円)の2種類のランチメニューに加え、おにぎり1個とどて煮に焼酎を合わせる「昼飲みセット」(1,660円)を提供する。おにぎりと「どて煮」(780円)はテイクアウトにも対応する。

 「狭い地域に息苦しさを感じて10代で飛び出した故郷だが、どうしても帰りたくなった」と小林さん。現在、3児の育児にも追われるが、これまでに得た飲食業の経験を生かし、事業計画を立てて、夫や両親に相談。理解を得て開業にこぎ着けた。

 「韓国で暮らした10年間も秋田弁を忘れることはなかった」と小林さん。「地元で受け入れられるのか不安もあったが、応援してくれる人が多い」という。「手仕事を大切にする者との思いを店名に込めた。派手なことも、ごまかすこともせず、お客さまの記憶に残るような店づくりができれば」と意気込みを見せる。「私も秋田には何もないと思っていたが、そんなことはないということを、同じ思いでいる若い皆さんに届けられれば」とも。

 営業時間は11時~14時。土曜・日曜定休。予約はインスタグラムで前日19時まで受け付ける。

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