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秋田の音楽祭「AMF」、開催準備進む 約80組が中心市街地7会場で

「アキタミュージックフェスティバル」実行委員会メンバーと辻篤志会長(前列左から4人目)、出演者

「アキタミュージックフェスティバル」実行委員会メンバーと辻篤志会長(前列左から4人目)、出演者

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 出演者数と来場者数で秋田県内最大級のまちなか音楽祭「アキタミュージックフェスティバル(AMF)」が8月31日・9月1日、秋田市中心市街地の7会場で開かれる。

「アキタミュージックフェスティバル2024」会場

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 アマチュアミュージシャンを中心に演奏を繰り広げる音楽イベント「PMA(ザ・パワーオブミュージックフロムアキタ)」と、市内中学や高校、社会人などの吹奏楽団が演奏を披露する「秋田ブラスフェスタ」が、2011(平成23)年から、毎年、合同で開く音楽祭。秋田経済新聞などが後援する。

 今年は、約80組のプロやアマチュアのミュージシャンが、「エリアなかいち にぎわい広場」(中通1)や「大町イベント広場」(大町2)、「秋田市文化創造館」前庭(千秋明徳町)など、中心市街地7カ所の屋内外の会場で演奏を繰り広げる。毎年注目を集めるゲストミュージシャンは、元「BOOWY」のドラマー・高橋まことさん、シンガーのセレンさん、サックスプレーヤーの塩川光二さん、ジャズバンドの「HIDETO Quartet」の4組が出演する。

 実行委員会の辻篤志会長は「台風10号の影響は懸念されるが、雰囲気を合わせた音楽が楽しめるよう、それぞれの会場ごとにバンドを振り分けて開く。プログラムを片手に楽しんでもらえれば」と来場を呼びかける。「実行委員メンバーも高齢化が進んできた。事業の承継も考えている。今後、若い皆さんによる秋田らしい民謡の演奏なども期待したい」とも。

 開催時間は11時~21時(9月1日は17時まで)。入場無料。

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