ジェラート専門店「ジェラテリア・シータ」(横手市)が7月11日、秋田駅ビル・トピコ(秋田市中通7)で期間限定営業する。
秋田駅ビルに出店するジェラート専門店「ジェラテリア・シータ」スタッフ
秋田県内各地の特産品などを原料に作るメニューが特徴の同店。2021年8月に横手市内で開業し、湯沢市三関産のサクランボ、にかほ市産のイチジク、横手市平鹿産のみそ、同市大雄産の春菊など、これまでに150種類以上、約6万8000個のジェラートを製造・販売する。
「秋田をジェラートでキャラバン」と銘打ち、秋田市内では初めて営業する「秋田駅店」。ジェラート(500円、ダブルは600円)やアイスコーヒー(500円)、フロート(650円)などをイートインとテイクアウトで販売する。横手市産「いぶりがっこ」、男鹿市産「塩」、新銘柄米「サキホコレ」の3種類の特別メニューも週替わりで用意する。
「原料に使う果物などの一部は、規格外のため市場に流通しないものを活用するなど、ジェラートの製造・販売を通じたフードロスにも取り組んでいる」と小松太史社長。秋田駅店の柴田ちひろ店長は「ジェラート日和が続くこれからのシーズン。秋田のおいしい食材を使うジェラートで、地元の魅力を体感してもらえれば」と来店を呼びかける。
営業時間は11時~18時。8月31日まで。