キューブパン専門店「森のパン小屋 雪うさぎ」(秋田市中通1)が4月12日、千秋公園をイメージした新商品2種を発売する。
6センチ角ほどの小さな食パンのような見た目の総菜パンや菓子パンを店内で製造販売する同店。公園隣接の複合商業施設内で営業することなどから、公園の桜とお堀の蓮をテーマに菓子パンの新商品を企画した。発売するのは、以下の2種類。
桜の葉の風味を生かした餡とホイップクリームを包んだパンの上面を、ラズベリー味のチョコレートで市松模様に仕上げ、桜の花弁の塩漬けをトッピングした「千秋公園お花見桜キューブ」。中国や台湾の伝統的な菓子「蓮の実の甘納豆」と抹茶餡、ホイップクリームをパンで包み、抹茶味のチョコレートや水まんじゅうの透明な皮、金粉を使い、蓮が生育する堀の水面を表現した「千秋公園お堀の蓮キューブ」(以上、500円)。それぞれ1日15個を販売する。
同公園前の秋田市広小路商店街振興組合の理事長も務める店主の佐々木清さんは「千秋公園とお堀への思い入れは人一倍。関連商品を作りたいとの思いをやっと実現できた。公園内の桜が咲くこれからの季節や、お堀の蓮の花が美しい夏の公園と合わせて楽しんでももらえれば」と話す。
営業時間は9時~19時。