総菜パンと菓子パンの専門店「森のパン小屋 雪うさぎ」(秋田市中通1)の商品が、現在、人気を集めている。
秋田市の中心市街地にある「エリアなかいち」内で営業する居酒屋「なかいち桟敷」が、11月30日、店舗の一画を改装して開業した同店。居酒屋の営業を生かして作る総菜やスイーツをパンで包んで焼き、チーズやクリームなどをトッピングして仕上げる商品の販売を始めた。
6センチ角ほどの小さな食パンのような見た目のかわいらしさや、オーブントースターなどで温めることで居酒屋のメニューを楽しめることなどから、平日に200個、週末に300個ほど用意する商品は、連日、13時ごろには完売するという。
「キューブパン」と名付ける商品は、クラムチャウダー(260円)やポテトサラダ(240円)、豚の角煮(340円)、エビとクリームチーズ(320円)、キーマカレー(300円)などの総菜パンと、粒あんバター(320円)やカスタード(280円)、甘栗と栗きんとんバター(360円)などの菓子パンを合わせて12種類以上。パンのみ(200円)も販売する。
同店スタッフは「中でも粒あんバターと豚の角煮が好評。閉店時間前に売り切れる日が多い。午前中の来店がお薦め」と話す。
ジンやウオッカを追加(150円~)することができるスムージー(330円~680円)や生ジュース(240円~)、コーヒー(200円~)などのドリンク類のテイクアウト販売も。
営業時間は11時~17時。