仕出し店「関根屋」(秋田市東通1、TEL 018-833-6461)は10月下旬、JR秋田駅などで販売する駅弁の新商品2種を発売した。
新たに発売したのは、次の2商品。炭火焼き鳥風味に仕上げた比内地鶏をあきたこまちの白飯にトッピングし、厚切りの玉子焼きやダイコンの漬物いぶりがっこなどを添える「秋田比内地鶏弁当」(1,500円)。紅鮭の塩こうじ焼きを中心に、フキを甘辛く煮た「きゃらぶき」や八郎潟名産ワカサギの唐揚げのつくだ煮などを盛り付けた「紅鮭あきたこまち弁当」(1,480円)。
金子達也社長は「いずれの商品も県産のあきたこまちを使う。いぶりがっこやトンブリ入りのかまぼこ、県産リンゴのコンポートなどの地元の食材を使う料理と合わせて、秋田の魅力的な食を楽しんでもらえれば」と利用を呼びかける。
秋田駅のほか、大曲駅と角館駅、田沢湖駅、東京駅内「駅弁屋 祭 グランスタ東京店」で販売する。
両商品は、現在、オンラインなどで開催中のJR東日本主催の駅弁PRイベント「駅弁味の陣2023」に出品する。