書道教育誌の出版などを手掛ける書友社(秋田市山王沼田町、TEL 018-862-3484)が、現在、書道展覧会の出品作品を募集している。
1953(昭和28)年創刊の月刊誌「書友」を出版する同社。今年、創刊70周年を迎えることを記念し、秋田県立美術館(中通1)で8月19日~21日に開催予定の公募作品展の準備を進める。
課題部門と自由部門の2部門を設け、応募全作品を展示するほか、参加者の作品を掲載した作品集を制作し、応募者全員に配布する。
展覧会の企画を担当する同社の尾形翔平さんは「手書き離れが進む時代に書道の魅力を伝えたく、経験を問わずに、どなたにも参加いただける『書の祭り』として企画した。親子や友人と一緒に、また、日本語を母国語としない外国の皆さんにも気軽に参加いただければ」と出品を呼びかける。
作品のサイズは半紙のみ。出品料は800円(高校生以下は500円)。申込締め切りは6月24日。申し込み方法は、同社ホームページに詳しい。