秋田市は、現在、野菜の栽培が題材のグループワークの参加者を募集している。
市民の取り組みを後押しすることなどを目的に、7月からさまざまなテーマを設けて展開するプロジェクト「PARK いきるとつくるのにわ」の一環として、野菜栽培を題材に「育む」をテーマに開くグループワーク。秋田市文化創造館(秋田市千秋明徳町)を拠点に行う。
野菜の栽培と生育状況の観察、専門家を講師に招いて開く勉強会などを通じて、食と結び付けながら、市民の創造的な取り組みの糧につなげることを目指し、土作りにこだわる野菜の栽培に取り組む農場ガイアガーデン(柳田鳥越)などの指導を受けながら、野菜の種苗の植え付けから収穫まで行う。
同施設を管理するNPO法人アーツセンターあきた(新屋大川町)で同事業担当の芦立さやかさんは「市民の皆さんと一緒に地元の文化を育む一助にと企画した。誰かと何かを一緒に実践するきっかけを探して、うずうずしている皆さんに参加いただければ」と呼びかける。
同施設で8月11日に開催予定の参加者の顔合わせ会を皮切りに、12月まで取り組む。参加無料。申し込みは、同施設(TEL 018-893-6424)まで。