秋田市中心市街地のホテル内総菜店「キャッスル・デリカ」(秋田市中通1、TEL 018-834-1141)が5月1日、ウクライナ支援を目的に特別メニューの販売を始める。
販売するのは、ハーブを練り込んだガーリックバターを鶏肉で巻いて焼き上げる、ウクライナの首都キーウの伝統料理「チキン・キーウ」(870円)。販売1個につき100円を「ウクライナ人道危機救援金」に充てる。併せて、ホテル館内3カ所に募金箱を設ける。
秋田キャッスルホテル・レストラン調理課の大澤唯一料理長は「バターにチーズを加えて総菜用にアレンジした当メニュー。戦禍により甚大な被害を受けるウクライナの人々のために私ができることをと考えた。ホテルが呼びかけることを通じて、支援の輪の広がりにつながれば」と話す。
営業時間10時~17時。6月30日まで。