ナポリピザ専門店「ゼッキーニ ピッツァ バンカレッラ」(秋田市中通4、TEL 018-838-5022)のキッチンカーが4月18日、同店が営業する秋田市民市場敷地に初お目見えした。
秋田県内では唯一、イタリア政府公認の業界団体から「ナポリピッツァ」専門店に認定される同店。ピザ職人の大関真吾さんが2020年2月から営業し、本場の食材を使い、高温で短時間で焼き上げる本格的なメニューから、県内では珍しい専門店として人気店になった。新たに営業を始めた「フードトラック店」は、専用窯を設けるキッチンカー。ピザ職人の技能大会への出場経験などを持つ小玉恵子さんが店長を務める。
直径23センチのマルゲリータ(紙皿=500円、箱入り=600円)をメニューに臨んだ営業初日。11時の開店20分前からピザを求める市民が続々と訪れ、用意した113枚は14時に完売した。
小玉さんは「多くのお客さまに来店いただき、3時間フル回転で終えることができて感謝している」とし、「これから各所に出店予定。本物の『ナポリピッツァ』の味わいを楽しんでもらえれば」と意気込みを見せる。「企業や施設、町内イベントなどのケータリングにも対応するので利用いただければ」とも。
今後の営業日時と出店場所は、4月20日=CNAアリーナ☆あきた(八橋本町6)で17時~、21日・22日=ビフレ東通店(東通8)で16時~など。出店予定は同店SNSに掲載する。