ウクライナ支援を目的にする稲庭うどんの販売が3月15日、稲庭本舗明治佐助商店(秋田市雄和)など秋田市と男鹿市の計3店舗で始まる。
多くの一般市民が犠牲になるウクライナ情勢を受けて「当店が少しでも支援できることを」(小西麻美店長)と、ウクライナ市民への寄付金を集めることを目的に企画した。
秋田空港内で営業する同店のほか、弥助そば秋田総本店(千秋久保田町)、東洋一の海岸線にある男鹿のレストラン(男鹿市)でも販売する商品は、同店ブランドの「稲庭饂飩(うどん)」乾麺180グラム2袋と専用つゆのセット(1,620円)と同4袋セット(2,916円)の2種。店舗販売と電話(TEL 070-1736-3223)で受け付ける通販売り上げの3割を寄付する。
迅速な寄付を行うため3月22日で一度締め切り、同国大使館を通じた寄付を予定する。寄せられた寄付金額などの詳細は店頭で発表する。
送料は880円(離島を除く)。通信販売の受付時間は10時~17時。