秋田キャッスルホテル(秋田市中通1、TEL 018-834-1141)は2月1日、イチゴ農園と連携したメニューの特集提供を始める。
IT技術を使うスマート農業を実践する観光農園として2021年1月に開業した「フルーツパーク DETO(でと)」(潟上市)が栽培するイチゴのみを使い、ホテル内レストランとバー、ベーカリーで計11種類のメニューを展開する。
使うイチゴの品種は「よつぼし」「章姫(あきひめ)」「紅ほっぺ」「かおり野」。パンケーキやクレープ(以上1,100円)、4品種のイチゴの食べ比べるができるパフェ(1,600円)、サンドイッチやサラダにイチゴを多く使うランチ(2,600円)などをダイニングレストランのメニューに加えるほか、ベーカリーではイチゴを原料に使うケーキやデニッシュ、プリン(290円~600円)など持ち帰り向け商品を販売する。バーでは、2種類のカクテル(1,500円、1,800円)を提供する。
同ホテル総料理長の高橋司さんは「秋田の隣接市で収穫される完熟イチゴを食材に、バリエーション豊かなメニューに仕上げた。これまでにも地場産の食材を生かしたメニューを多く扱ってきたが、地元で生産に取り組む農家の皆さんのことを知ってもらうきっかけになれば」と話す。
営業時間は、ベーカリー=10時~17時(ダイニングレストランは11時~)、バー=17時~23時(日曜・祝日定休)。3月31日まで。