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秋田・潟上のポインセチアタワー、1000鉢積み重ね今年も

1000鉢のポインセチアを積み重ねて作る高さ約5メートルの「ポインセチアタワー」

1000鉢のポインセチアを積み重ねて作る高さ約5メートルの「ポインセチアタワー」

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 高さ約5メートルのポインセチアタワーが、現在、ブルーメッセあきた(潟上市)に展示されている。

水やりに2時間を費やす「ポインセチアタワー」内部

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 同施設を管理する昭和総合開発(同)の社員が、毎年、クリスマスシーズンに合わせたテーマを設け、4メートル四方の四角すい形に組んだパイプフレームに約1000鉢を積み重ねて作る。今年は「アトラ(赤)」「シャーベット(ライムグリーン)」「ゴールド」の3種類のポインセチアを使い、サンタクロースがポインセチアの道をドライブしながらプレゼントを配る様子をイメージした。

 茎が折れやすいポインセチアの特徴から慎重に進める作業は6人で4日ほど掛かり、週1回の水やり作業に約2時間を費やすなど、制作と管理に労力を要するが、タワーを発案した施設スタッフが2007(平成19)年に故人となってからは、ほかの社員が制作を続け、同地域の冬の風物詩になっている。

 同施設管理課の沢井大輔さんは「制作と管理に手間も掛かるが、毎年楽しみにしてくれる子どもや来場者の皆さんに喜んでいただいていることから続けている。今年も楽しんでもらえれば」と話す。

 営業時間は9時~18時(ライトアップは16時~)。入場無料。

 12月27日に正月向けの飾りに模様替えし、1月10日まで展示する。

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