秋田県内の食品や雑貨類などの販売会「広小路バザール」が10月17日、秋田市広小路で開かれる。
中心市街地の振興を目的に、秋田商工会議所(旭北錦町)が初めて企画した。
約550メートル、3車線一方通行の広小路車道を車両を通行止めにし、市内外68の事業者がブースを設けて、県産野菜や加工食品、雑貨類などを販売する。竿燈(かんとう)の演技や、通りに面する千秋公園のお堀でカヌー体験(1回500円)を行う。
同商工会議所でイベントを担当する伊藤佳徳さんは「コロナ禍により、出掛ける機会が減ったとの声を多く聞く。中心市街地を散歩がてら、買い物を楽しんでもらえれば」と呼び掛ける。
開場時間は10時~15時。