飲食イベント「レモンサワーフェスティバル2020」が10月30日から3日間、秋田拠点センター・アルヴェ(秋田市東通仲町)で開かれる。
秋田市の飲食店販売促進応援事業として、インターネットコンテンツの制作・運営などを手掛けるファイオン(旭北栄町)が初めて企画した。新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、時間帯ごとに定員を設け、来場客を入れ替えながら開く。
「焼きレモンサワー」「青いレモネードサワー」「クエン酸レモンサワー」「パプリカレモンサワー」「紅生姜(べにしょうが)レモンサワー」など、15種類以上のバリエーション(500円)を用意する。
「ラムだっちゃ」(山王1)や「川反ルーフトップ肉広場」(大町5)など市内飲食店4店がレモンサワーに合わせたメニューを、「カレーハウスCoCo壱番屋」がカレーライスを提供する。
マティログの芸名でシンガー・ソングライターや司会として活動するファイオン社長の北嶋友暁さんが、イベントの様子をインターネット配信する。秋田公立美術大学の学生が来場者の似顔絵を描くブース(1,000円)なども設ける。
多くのイベントに出演するなど豊富な司会経験を持つマティログさんは「自社でイベントを主催するのは初めて。運営の大変さを実感しながら、皆さんに楽しい時間を安心して過ごしていただくことができるよう準備を進めている。イベントの少なかった今年だが、期待して足を運んでもらえれば」と呼び掛ける。「密を避けるため入場制限を設けるので、予約いただければ確実」とも。
開催時間は、10月30日=17時~20時、31日=11時~13時、13時~15時、15時~17時、11月1日=11時~13時30分、13時30分~16時。予約はイベントホームページで受け付ける。