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秋田の2商店街が合同新春イベント 対抗綱引きは通町が勝利

「秋田を元気にするぞ」と叫ぶ穂積志秋田市長(左)とイベントを企画運営する社会起業家で秋田市議会議員の武内伸文さん(右)。商店街対抗綱引き大会で勝利を果たした秋田市通町商店街振興組合の佐藤政則理事長(写真中央)

「秋田を元気にするぞ」と叫ぶ穂積志秋田市長(左)とイベントを企画運営する社会起業家で秋田市議会議員の武内伸文さん(右)。商店街対抗綱引き大会で勝利を果たした秋田市通町商店街振興組合の佐藤政則理事長(写真中央)

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 秋田市内2つの商店街が共同企画する新春イベントが1月3日、大町イベント広場(秋田市大町2)で開かれた。

100人以上が参加して開かれた商店街対抗綱引き大会

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 「大町」「通町」の両商店街に分かれて行う綱引き大会など、市民参加型の企画を多く用意して開くイベントは今年で12年目。

 大町チームが勝てば「無病息災」、通町チームが勝てば「商売繁盛」、どちらのチームにも自由に参加できる市民は「夢がかなう」とする綱引き大会には、市民100人以上が参加。3本勝負の結果、通町チームが2年ぶりに勝利した。

 市民が自由に夢を叫ぶ大声大会には穂積志秋田市長も参加。「秋田を元気にするぞ」と市政への抱負を込めて叫んだ。

 積雪がほとんどない中で開かれた「雪だるまコンテスト」には、親子連れなど10組が参加し、干支のネズミを模った雪だるまなど思い思いの雪だるまを作り、来場者を楽しませた。

 2009(平成21)年から同イベントの企画運営を手掛ける社会起業家で秋田市議会議員の武内伸文さんは「令和になって最初の商店街イベント。まちなかに人々が集うことのできる空間を大切にしながら、皆さんの夢をかなえられるようなまちづくりにつなげられれば」とイベントを振り返った。

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