女性工芸作家ら女性7人が現在、秋田市内で12月21日・22日に開催予定の作品展「Akita Girls Seven(アキタガールズセブン)」の準備を進めている。
陶器作家の渡邊葵さんが「(私が)尊敬する女性作家の作品を一堂に展示する機会を」と、県出身や市内在住など秋田にゆかりのある30~40代の女性工芸作家6人に呼び掛け、アートスペースやアトリエなどが入る川反中央ビル(秋田市大町3)を会場に企画した。
コンセプトは「秋田女子の秋田女子による秋田女子のためのアクセサリーと作品展」。出展作家は以下の通り。
ガラス作家の境田亜希さん、金工作家の坂本喜子さん、造形作家の菅原綾希子さん、漆作家の高橋睦さん、ガラス作家の花田和美さん、染編作家の藤田美帆さん。
渡邊さんは「コンセプトの『女子』には『女子の心』を持つ老若男女を含む。クリスマス直前の週末、自分へのご褒美や大切な人へのプレゼントに、分野も作風も異なる作品群の中から素敵な一品を見つけてもらえれば」と来場を呼び掛ける。「作品を通して、作家にも興味を持っていただく機会なれれば」とも。
営業時間は11時~18時。入場無料。