瀧田養鶏場(秋田市河辺大張野)が6月11日、神社で安産祈願した初産卵を発売した。
「出産前の女性が食べると安産になる」との言い伝えのある、ふ化して4カ月前後の若鶏が初めて産む「初産卵」。
5カ月目に入った妊婦が最初の「戌(いぬ)の日」に腹帯を締めて母子の健康を祈願する風習にのっとり、安産のご利益で知られる大仙市の神社で祈願した初産卵を「安産祈願卵」の商品名で販売する。
販売する銘柄は、「もみじ」(2,000円)、「さくら」(1,500円)、「ぶなの森」(1,000円、以上20個入り)の3種を用意する。
同社直営の鶏卵専門店「たまごの樹・追分店」(潟上市)で販売する。販売予定期間は、6月11日~7月2日、8月13日~9月3日、10月15日~11月5日、12月17日~2019年1月7日。産卵状況によって変更になる場合がある。
営業時間は10時~18時(火曜は17時まで)。