秋田市すずらん通りのバー「デュークルーム」(秋田市大町3)で11月11日、秋田経済新聞の10周年を記念した読者向け「DJイベント」が開かれ、市内外から来場した約100人が音楽を楽しみながら交流を深めた。
2007年4月から運営する同編集部。「10年間で初めてのことに挑戦しよう」と、同店で2002年から月1回ペースで開かれるDJイベント「FRIED(フライド)」のスピンアウトイベントとして、初めて企画した。
当日、千葉尚志編集長を始め、地元テレビ局のニュースコメンテーターやジャーナリスト、町議会議員、大学教授ら、出演した11人のほとんどがDJ初挑戦。
変身前の職業が農業の「超神ネイガー」は、自身のテーマソングに農業機械のCMソングをミックスするなどして会場を沸かせた。シンガー・ソングライターの渡部絢也さんが10周年を祝うメッセージを込めたライブ演奏を披露するなど、4時間にわたり音楽が繰り広げた。
「あえてDJ初挑戦という皆さんに無理に出演いただいたが、やはり初めてのことに挑む皆さんの姿は輝いて見えた」と千葉編集長。「怪しまれがちなネット媒体(笑)にも関わらず、取材に応じてくれた皆さんと読者の皆さんのおかげで続けてくることができた。『ハッピーニュース』はいつも私たちの隣にあるはず。これからも、秋田の中の『隣』を伝えていくことができれば」と話す。