秋田で「漁師」になりませんか? 県が漁業就業体験会、参加者募集

秋田沖で開かれた漁業就業体験会(2016年)

秋田沖で開かれた漁業就業体験会(2016年)

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 秋田県が現在、県内での漁業就業に関心のある県外在住者向け「漁業就業体験会」の参加者を募集している。

「漁業就業体験会」の様子(2016年)

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 県内への移住促進や漁業就業人口の確保などを目的に開く体験会。男鹿市と八峰町の漁港などを会場に、大型・小型定置網漁や底引き網漁、刺し網漁、一本釣りなどの漁業体験や、水産関連施設や漁港における「競り」の見学のほか、現役漁師の体験談話会などを5泊6日の日程で行う。

 同事業を実施するNPO法人「あきた地域資源ネットワーク」(秋田市土崎港相染町)の鐙啓記(あぶみけいき)さんは「さまざまな魚に恵まれる日本海沿岸のうち、秋田の海は特に自然が豊富。人生を変えるきっかけになるかもしれない貴重な時間にしていただければ」と応募を呼び掛ける。

 開催日程は6月23日~28日。応募条件は、県内で漁業就業に関心がある高校生以上の県外在住者であることなど。定員は7人。開催地までの交通費や体験期間中の食費、宿泊費などは県が負担する。応募締め切りは6月15日。問い合わせは、同NPO(TEL 018-816-0610)まで。

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