サッカーJ3リーグ「ブラウブリッツ秋田」が使うスタジアムの整備へ向けて展開された署名運動が2月28日に終わり、最新の集計で目標の10万筆を大きく上回る16万9506筆の署名が集まったことが分かった。
サッカースタジアム整備へ向けて秋田駅前などで行われた署名活動
同チーム後援会などが呼び掛け人となり、J2リーグ昇格条件である1万人以上の観客を収容できるスタジアムの整備を秋田市に要望することなどを目的に、昨年11月20日から市内街頭などで展開した署名運動。
3月2日までの集計で明らかになった16万9506筆は、J1の広島=37万筆、大阪=20万筆などに次ぐ署名数。内訳は県内が約8割、オンライン署名も3000筆ほどあった。
後援会事務局の外山新平さんは「高い目標を大きく上回る結果に正直なところ驚いている。改めて多くの皆さんに支えられているチームだと感じた。応援していただいた皆さんから預かった思いを形にできるよう、スタジアム整備へ向けて取り組みたい」と話す。
集まった署名は今月10日をめどに最終集計を終え、秋田県と秋田市に提出を予定する。