「クレープリーカフェMannojou」(秋田市川尻御休町)で1月21日、地域における介護のあり方などが題材の勉強会が開かれた。「これからの地域や介護の未来を考える場を」と「あきた創生マネジメント」(能代市)が企画した。
NPO法人「未来を創るKaigoカフェ」(東京都)の高瀬比左子さんと日本赤十字秋田短期大学の介護福祉科助教の及川真一さんが、同NPOの活動や介護福祉士の職場、教育機関の現状などについて講演したほか、介護施設職員や学生など約40人が意見交換するグループワークも行った。
同社の阿波野聖一社長は「これからの介護は、多くの皆さんと支えていこうという社会の意識が大切」と話す。「これからも意見交換の場を設ける予定なので、実際に介護に携わっている人や、進路を決めていない学生の皆さんにも参加してもらえれば」と次回参加を呼び掛ける。
次回は3月開催予定。